脊振の森から

九州は脊振山の脊振村から、里山の暮らしを伝えます。

吊るし柿のシーズン

 今年の柿は、僕の村では裏年で不作。今年予定していた「ちぎる柿の木」13本でも、1本につき2-5個しか実ってませんでした。柿が不作…ちゅうこったぁ、タケノコは豊作かも…悔し紛れですが。一般に海の有明でウミタケが不作なら、山のタケノコは豊作だと言われています。

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 そんな山でも、たくましく(笑)カキムキのシーズン到来です。村では正月用の干し柿づくりが一種の産業になっていて、遠くは熊本まで柿を仕入れに行きます。これって、産地偽証??!! ないならないで、季節ってそんなもんよねって言えば酔いのに。

 ちなみに今、干している柿は「吊るし柿」で、完成したら、いわゆる「干し柿」。だから、この作業は吊るし柿製作作業と呼んでいます。

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  我家も、来週には山をそーつきまわって(うろついて・笑)何とか柿をキープしようと思っているところでした。