脊振の森から

九州は脊振山の脊振村から、里山の暮らしを伝えます。

鹿路神社にネパール参加

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 昨日12月8日、毎年この日は鹿路(ろくろ)神社の大祭の日です。鹿路の地名に興味がある方は、こちら、「鹿路地名の由来」をご覧ください。

 祭りは、施主が準備しますが、この施主は地区持ち回りで、今回は宮内(みやんち)が当番でした。参加するのは、我家がある鹿路下集落(越道・桂木上組・桂木下組・蓬原・中島)、鹿路上集落、大楮集落です。

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 この日のお祭りは、いつもと違う展開がありました。なんと、鹿路に移住したいという方が飛び入り参加です。しかもネパール生まれで、日本国籍取得、第一号だそうです。名前はややこしんで、みんなは「くまさん」と呼ぶことに。

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 初めての玉串奉納体験や、鏡餅を糸で割る方法に興味新々の様子。実は、鹿路下には不文律があって、村人と打ち解けない方は移住禁止、村の行事に参加しない人も移住禁止、移住お試し期間も設定、などなど。この日の祭り参加で、くまさん、一歩、村民に近づけましたね。

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 里山ならではの「季節の流れ」。これからも楽しんで下さい。

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