脊振の森から

九州は脊振山の脊振村から、里山の暮らしを伝えます。

ちょっと不謹慎…楽しみな寒波

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 来る来ると言って、なかなか寒波が到来しません。いや、我家は十分に寒いのですが、やっぱり冬を楽しみたいものです。雪も少ないし…。寒ければそれだけ、火のぬくもりが嬉しさを増します。

 そういえば、最近は薪割りをする回数がぐっと少なくなりました。10年前はせっせと割っていたのに。理由はロケットストーブ。拾ってきた小枝でことが済んでしまうものですから。その小枝も、家の周辺にいくらでもころがっています。薪に囲まれて生活しているようなもので、従って、薪をストックするという概念も消えてしまいました。

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 薪ストーブには、腕くらいの太さの薪を放り込みます。これも、日向の山の斜面にいくらでも転がっています。からんからんに乾燥しているので、脚でふんずけると、簡単に割れてしまいます。適当に燃やしたところで、消しつぼに放り込んだら消炭の完成。これは火鉢に使うのですが、炭がはぜるので、金属のザルを二重にしてかぶせ、火の粉が飛ばないようにします。

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 薪が乾燥しまくってるんで、モクサク液があまり採れません、良い事だか悪いことだか、なかなか判断が難しいところです。煙突は直角に建ててます。掃除が簡単なのと、この下にカンカンをぶら下げてモクサクを集めます。

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 さてと、今日は土間での仕事。薪ストーブたきまくって楽しく働きましょうっと…5時の宴会開始まで。